フィルターの種類

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フィルターと一口に言っても、何種類かの種類があります。

上部フィルター、水中フィルター(簡易フィルター)、底面フィルター、外部フィルター、壁掛け式フィルター、オーバーフローフィルター・・・などでしょうか。


上部フィルターは水槽の上に載せるタイプのフィルターで、かなりスタンダードに使われています。

熱帯魚10点セットのような、水槽・フィルター・砂利やその他熱帯魚グッズがセットになっている商品には、殆どこの上部フィルターがついている場合が多いです。

上部式フィルターは価格も安く、お手ごろでメンテナンスも簡単で扱いやすいフィルターです。

ただ、魚だけを飼育する場合は上部フィルターで全然問題ないと思いますが、水草水槽の場合は水が上部フィルター内で攪拌され、空気と混ざり合うため二酸化炭素が逃げやすく、あまり向かないかもしれません。

もちろん、上部フィルターだからといって水草水槽が出来ないわけではないですが、二酸化炭素が逃げやすくなるのはやはり欠点だと思います。



水中フィルター(簡易フィルター)は、その名のとおり水中で使用するフィルターで、こんな感じのフィルターです。

モーターで強制的に水流を作るタイプと、エアーポンプを使って自然に水を対流させるタイプがあります。

ろ過能力としては、ろ材スペースが小さい分あまり強力とはいえませんが、少量の魚を飼育したり、サブフィルターとしてメインのフィルターと組み合わせて使用したりするのに向いていると思います。

ろ材には主にスポンジなどを使う事が多いです。



底面フィルターは、水槽の底面にプレートなどを敷き、その上に砂利などの底床をしいて、底床をろ材として使用するフィルターです。

底面フィルターの見た目はこんな感じです

底床全体がフィルターとしての役割を果たす為、ろ過能力は強力で、水槽内もとてもスッキリする為スペースが広く使えます。

ただ、底床が汚れてきた場合の掃除が面倒くさいと思います。

特に水草水槽の場合、底床を洗う際に水草を取り出してしまう必要があり、不向きだと思います。
底床に根を張らず、流木などに活着する水草をメインにすると、問題ないかもしれません。

また、ソイル系の底床は粒が崩れてくる為、底面フィルターとしては使えないです。


底面フィルターもモーターで強制的に水を循環させるタイプと、エアーポンプで自然に水の対流を作るタイプがあります。

底面フィルターは、外部フィルター等と組みあわせて、プレフィルターとして使っても良いかもしれませんね。

外部フィルターなどのモーターで水を循環させる場合、底面から水を吸い込むだけではなく、底面から水を排出させる事もできます。

水を底面から排出させると、底床に水がとどまることなく循環するので、水草の成長にも良いようです。



外部フィルターは、水草水槽では最も一般的に使われているフィルターです。

外部フィルターは、その名のとおり水槽の外部にあるフィルターで、水槽とフィルターはホースで接続します。

そのため、フィルターの置き場所をかなり自由に決める事ができ、水槽キャビネット内等に隠して水槽周りをスッキリとレイアウトさせる事が出来ます。

写真の右下の方にある、緑色の丸いケースのやつが外部フィルターです。


外部フィルターの特徴として、水槽からフィルターを通って水槽内に水が戻るまでの過程で、水が空気に触れる事が無いため、二酸化炭素が逃げにくく、水草水槽には特に向いているフィルターといえます。

また、水槽内にも排水パイプと吸水パイプしかないので、スペースが広く使えてレイアウトの邪魔にならないメリットもあります。

メンテナンスも非常に簡単で、濾過槽内を水が一定方向に流れる為、ろ材全てを効率よく使えて強力なろ過能力を発揮します。

熱帯魚を飼育していると、最終的にはこの外部フィルターに行き着く人も多いようです。

外部式フィルターは各メーカーから、ろ過容量や流量など様々な物が発売されているので、自分の水槽にあったフィルターを選ぶ事が可能です。


外部フィルターで有名なメーカーに、エーハイムがあります。

エーハイム制は非常に丈夫で長期間にわたって安定的な性能を発揮してくれますが、アフターパーツの入手も容易で、壊れても部品交換しながら長年使っていけます。

私もエーハイムの外部式フィルターを愛用しています。

ただ、外部フィルターは配線や流量の大きさ等から、30cm以下の小形水槽にはちょっと不向きかもしれないですね。



壁掛け式フィルターは、水槽の背面に引っ掛けるようにして使うフィルターです。

ここ最近、小形インテリア水槽の普及に伴い、急速に普及して来ているフィルターです。

ろ材は専用のカートリッジを使い、数週間から1ヶ月ほどで取り替えるタイプが殆どで、価格も安く、取り扱いも手軽です。

ただ、ろ材カートリッジを交換してしまうと、せっかく繁殖してきたろ過バクテリアも一緒に捨てる事になり、本格的に熱帯魚を飼育するには不向きなフィルターだと思います。

小形水槽で、ちょっと熱帯魚を飼育してみたいという場合には向いているのではないでしょうか。

また、水が波打ち空気と混ざり合うので、水草水槽にもあまり向いていないと思います。

>>壁掛け式フィルターにはこんな商品があります



オーバーフロー式フィルターは、水槽台上部に水槽を置き、水槽台の下にもうひとつ水槽を置いてその水槽内にろ材を入れてろ過をするフィルターです。

海水魚を飼育していて、ろ過バクテリアが繁殖しにくい場合などに、大量のろ材を入れてろ過能力を上げたい場合などに適してます。

欠点として、設備が大きくなりやすく費用がかさみ、場所をとりやすいと言うのがあります。

個人的には、よりプロフェッショナル向け・マニア向けのフィルターという感じがします。

普通に小形、中型水槽で熱帯魚を飼育している場合には、まず必要ないと思います。





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